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Macはもういらない?!Ryzen7でクリエイター向けハイスペックPCを自作!【準備編】

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2017年に購入したMacbookPro。もちろんまだまだ現役なのですが、さらにハイスペックなマシンが欲しくなってしまいました。しかしながらスペックと比例して価格は上がってしまいます。なんとか安くてパワフルなPCをゲットしたい。

いろいろ考えた結果、最終的に行き着いた答えは「自作PC」でした。

MacbookはサブPCとして使い、ハイスペックなデスクトップをWinで運用します。

自作PCのメリット

  • 同等スペックのMacと比較してかなり安い
  • あとから自由にパーツを交換できて長く使える
  • メインWin/サブMacという環境が誕生

Macと比較すると安い価格でスペックの高いPCを作れるのが最大のメリットです。

すべてのパーツを自分で選んで決める必要がありますが、ネットにたくさん情報がありますし、なあなんとかなるやろ。ということで。また、【デザイナー=Mac】というイメージも強いですが、仕事でよく使うAdobeのソフトはもちろんWindowsでも使えるので問題ありません。

準備編として自作PCに決めた理由や購入予定のパーツなどを中心に紹介していきます。
自分自身初めてのPCを自作するド素人なので、同じような方の参考になれば幸いです!

OMG

完成したPCは以下の記事で解説しています

目次

どんな作業をするのかを想定してスペックを決定しよう

「ハイスペックPC」と言ってもユーザーごとに求めるスペックは異なります。

  • 重いソフトを動かしたい
  • オンラインゲームをやりたい
  • 大量のデータを保存したい

など、それぞれの目的に応じてパーツを構成することができます。

逆に言えば要らない機能は切り捨てることができるので、その分コスト削減にもつながりますちなみに今使っているMacBookPro(2017)13インチのスペックはこのような感じです。

  • プロセッサ: Intel Core i5
  • プロセッサ速度: 2.3 GHz
  • コアの総数: 2(デュアルコア)
  • メモリ: 16 GB

現在のメインの仕事はグラフィックデザインなので、Adobe IllustratorとPhotoshopが動けば良いため、それほど高いスペックを必要としません。

メモリは16GBにカスタマイズしたものの、CPUはintel Core i5(2.3GHz)と少し古いのものです。通常のデザイン作業なら問題なくこなせるものの、Lightroomの書き出しなど、重い作業をする際にはファンの音が大きくなったり動作そのものが遅く感じることもありました。

PCを自作する目的:動画編集もできるPCを作りたい

これまでのデザイン業務に加えて、動画編集に挑戦したくなったというのが自作PCの購入を決断した大きな理由の一つです。

カメラなどの機材はすでに所持していますが、高画質な映像を編集しようとすると、今のスペックではまあしんどい感じになると予想されるためです。

頑張ればできないこともないかもしれませんが、重いPCでストレスを感じながらやるのもつらいので、まずは道具から揃えちゃいましょうという感じ。

自作PCに求めるスペック
  • 従来と同じデザイン作業
  • 軽快な写真の現像作業
  • ストレスなく動画編集ができる
  • いままでよりも軽くて早い

ざっくりですが「27インチiMacの一番いいやつ」に近いスペックをイメージしています。

imac
  • 3.6GHz 8コア第9世代Intel Core i9プロセッサ
  • 64GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • Radeon Pro Vega 48(8GB HBM2メモリ搭載)
  • 2TB Fusion Driveストレージ

約45万円、税込みで50万円くらいの構成になります。

OMG

全然ムリですね。

これに近いスペックものを20万円くらいで自作しちゃいましょうというのが今回のテーマです。

iPadproを一式揃えるくらいの価格です。夢がありますね。

あとこれは調べていく過程でわかったのですが、こうしたハイスペックな自作PCはゲーミングPCと呼ばれるオンラインゲームを快適に楽しむための構成に収束していくような印象を受けました。

これから自作PCにチャレンジする方はゲーミングPCのパーツ構成も参考になると思います。

CPUはRyzen3700Xで決定

ryzen3700X

パソコンのパーツを決める上で最初に決めないといけないのが「CPU」です。

パソコンの脳みそに当たる部分で、すごい大事。CPUをどのような物を選ぶかで大きく性能が変わり、CPUの性能を最大限に活かすために他のパーツを選ばなくてはいけません。

今回はRyzen3700Xというのを使います。

CPUはMacユーザーにもおなじみのintel(インテル)一強の時代が長く続いていましたが、AMDから第3世代Ryzen(ライゼン)が登場したことでシェアをぐんぐん伸ばしています。

Ryzenのメリットは圧倒的にコスパが良いことです。

Ryzen3700Xは3.6GHz 8コア / 16スレッドで約4万円。第3世代Ryzenの中でももっとも性能と価格のバランスが良いCPUと言われています。

今使っているMacbookProのCPUの4倍のコア数(8コア)を持っています。

Ryzen3700Xは同価格帯のintelのCPU「Core i7-9700」と比べても性能が高くなっています。いろんなサイトで「今Ryzenがオススメ」的なことを書いていたので便乗してCPUはこれに決定です。

その他のパーツあれこれ(暫定)

CPUはすんなり決まったのですが、そのほかのパーツは選択肢がめちゃくちゃありすぎて正直まだ決めかねていますが暫定リストを紹介しておきます(自分用メモ)

※価格は2019年11/20現在のもの、画像はamazon.co.jpより

マザーボード/TUF B450-PRO GAMING

TUFB450-PROGAMING

マザーボードはCPUをはじめ全てのパーツを接続するでかい基盤のことを言います。大体1万円ちょいくらいでいくつかの候補から選ぶことにしました。最新のチップセット(基盤)を搭載したものは値段が高いため、マザーボードはコスト削減の方向で。

現状第一候補は「TUF B450-PRO GAMING」というやつ。RyzenのCPUとの相性も良さそうで、価格も約1.3万円とまずまず。

  • 第3世代Ryzenシリーズへの完全対応
  • ミリタリーグレードの高品質な「TUFコンポーネント」採用

マイナスポイントはM.2SSDのソケットにヒートシンクが付属していない点です。

アツアツになると噂のM.2SSDをヒートシンク無しで運用できるのかが気がかりですが、ダメそうならあとからヒートシンクを取り付けることもできるので、まあこれで様子見かなという感じ。

デザインも派手すぎずなかなか良いのではないかと思いました。

ビデオカード/MSI「Radeon RX 5700 XT EVOKE OC」

Radeon RX 5700 XT EVOKE

名称が「ビデオカード」だったり「グラフィックボード(グラボ)」だったりしますが、ビデオカードもグラボもメーカによる呼称の違いで同じものです。

Ryzen3700Xとの相性を考えてAMDのRadeon搭載のビデオカードにしました。ちなみにiMacやMacbookのビデオカードもRadeon製をチョイス。

  • 第3世代AMD Ryzenプロセッサに最適化
  • 自動でクリエイティブアプリケーションに最適化するCreator Mode搭載

こちらの商品はAdobeのRemireなどのソフトに自動で最適化するモードがあったりと、ゲーマーだけでなくクリエイティブ用途にも配慮されている点が好印象です。

OS用SSD/Samsung SSD 500GB 970 EVO Plus M.2

Samsung SSD 500GB 970 EVO Plus M.2

OSを入れるSSDはM.2(エムドットツー)と呼ばれる基盤むき出しのSSDです。NVMe(PCIe)と呼ばれるスロットに刺して使います。

従来のSATA接続のSSDに比べて数字の上では5倍位の読み書き速度が出ます。体感でどれくらい早いのかはわかりませんが、爆速でロマンがあります。

またマザーボードに直接つけるので省スペースで配線も必要ありません。M.2SSDの中でも評判の良いSamsung製をチョイスしました。

ちなみに前述のマザーボードTUF B450-PRO GAMINGには、M.2スロットがもう一つあるそうなので将来的にM.2SSD2枚差しみたいな豪華な構成も実現可能です。

データ用SSD/Samsung SSD 1TB 860EVO 2.5インチ内蔵型

Samsung SSD 1TB 860EVO 2.5

ストレージ用のSSDはSATA接続のSSDを。M.2に比べて価格が安い点を考慮しました。

OS用M.2と同じsamsung製が無難かなと感じています。

メモリ/G.Skill SniperX

G.Skill SniperX

メモリに関してはクロック数とかCPUやマザーボードとの相性だとか、調べれば調べるほどサッパリわかりません。選ぶのめっちゃムズかった。で、Ryzenはメモリークロックの影響を受けやすいとのことなのでクロック数の高いこちらに。

すでに自分が知っているメモリ(DRAM)とは様子が違います。迷彩柄。ひとまず32GBで様子見、あとから64GBにアップさせる予定です。

ケース/DEEPCOOL MATREXX 55

DEEPCOOL MATREXX 55

自作PCのパーツの多くは見た目にもこだわった作りになっているので、デザイン性の高い製品も多いです。こうしたパーツ群を納めるのケースはサイドがガラス製になっていて中が見える仕様になっているものが主流。パーツ自体がLEDで光ったりするのでGEEKっぽくてかっこよかったりします。

なのでぼくもサイドガラス製のこちら。価格は6000円台とリーズナブルでよろしいかと思います。

メインPCはMacじゃなくてもいいのではないか説

デザイン業界はMacを使っているところがかなり多いのが現状です。しかし「Macじゃないと絶対ダメ」ということはまったくないです。

また、Macは自作PCに比べてかなり割高と言えるため、家でガッツリ作業するメインPCは自分で組んでしまったほうが安くてハイスペックなマシンができあがります。

OMG

さすがに家で使うのに50万円のMacは買えません

とはいえMacは使い慣れていてデザインも好きなので、今後はサブ機として、上手く活用できればと考えています。

自作PCというとオンラインゲーム用途での使用が大半ですが、高いスペックを必要とする動画編集などのクリエイティブ領域においても良い選択と言えるのではないかと思います。

今後は紹介したパーツを実際に購入して、初めての自作PCの組み立ての様子などを発信していく予定です!

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