はてなブログからWordpressへ移転完了

東京にバンクシーが出現?その作品が偽物だと思う3つの理由

2019年1月、東京都港区内の防潮扉に世界的ストリートアーティストBANKSY(バンクシー)の作品が残されていることが判明、都が調査に乗り出したと発表されました。

OMG

しかし、これニセモノじゃないでしょうかね・・・?

この記事では筆者がニセモノだと思う3つの理由を紹介します。

こんな場所に書くか

一つ目の理由は書かれた場所は。バンクシーの作品はメッセージ性が強く、それは描かれる場所にも現れます。

  • ・パレスチ分断の壁に亀裂から見える青空
  • ・シリアの難民キャンプの壁にスティーブ・ジョブズ

ストリートアートにおいて「場所とモチーフ」は密接な関係を持っています。
バンクシーがこんな場所に作品を描くでしょうか?

やるなら東京オリンピックの会場建設現場とか、築地市場とか、ネズミの絵を描く絶好のポイントはたくさんあるはずです。

2003年ごろにすでに東京に描いた既出モチーフ

2003年東京に描かれたバンクシーの作品

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13189385198より

今回見つかった作品は過去にバンクシーが東京に描いたものです。描かれたのは2003年ごろ。

青山のサクラ商会というクリーニング店の横にあったビル壁面に設置された配電盤の蓋に書かれたものだったそう。

左右反転していますが、傘をさしたネズミがカバンを持っており、今回発見されたものと同じモチーフだと分かります。

すでにビルは取り壊され現在ではみることができませんが、15年前の自分の作品をまた描くかというのも疑問です。

作品のクオリティが低すぎる

港区で見つかったBANKSYらしき作品

個人的に一番引っかかったのが作品のクオリティ。今回の作品はムラがありすぎて所々消えたりかすれたりしていて、他のバンクシーの作品と比べると雑な印象は否定できません。

バンクシーの作品はステンシルという技法で描かれます。これはあらかじめ別の場所で型紙を作り現地の壁に当て、その上からスプレーして仕上げます。

現場での作業時間が短く、大量に作品を生産できるため、イリーガルなストリートアートではよく用いられる技法。しかし裏を返せば模倣も簡単。別の誰かがバンクシーの既存の作品をマネて作ったと考えるのが自然です。

また今回発見された作品が「2000年代はじめに描かれたもの」という説もありますが、この場所で15年残りますかね・・・

https://www.fnn.jp/posts/00412970HDK

画像を見た感じ結構目立つ場所のような気がしますし、長い時間見つからずに放置されてたっていうのは考えにくい気がします。

確かに15年放置されていたのならインクの退色や剥がれもうなづけますが、もっと前に話題になっているか普通の落書きとして消されてそうな気がします。

東京都の発表は早合点すぎる

今回、バンクシーと思われる作品を取り外して調査すると発表した東京都。専門家に真贋を依頼しているそうですが、本物かハッキリしないまま発表したことは早合点としか言えません。

たしかにバンクシー本人の作品であれば価値の高いものですが、もし偽物だったら批判は免れないでしょう。

さらにそれを面白がった模倣犯が大量に現れます。そのたびに取り外して調査するんでしょうか?

小池百合子都知事は疑惑の作品の前で写真を撮りツイート。
この姿が皮肉が効いててバンクシーらしいと話題になっています。


OMG

少なくとも本物であるという確証が出てから発表した方が良かったのではないでしょうかね。
グラフィティアーティストBANKSYの経歴を紹介【正体も判明!?】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です