先日、海外の通貨取引所Binance(バイナンス)に口座を開設しました。
話題の“1900倍銘柄”バージコイン(Verge/XVG)を買ってみたいと思ったからです。欲しいなーと思って実際に買うまでの間に暴騰してしまい涙をのんだのですが、10万円が1年で1.9億円になったという狂気のコインです。
そんなことが自分の身に起こったら震えますよねwまだまだこのような銘柄がゴロゴロ眠っているはずだと踏み、海外の取引所に口座を開設するに至りました。
Binanceの登録は公式サイトから
送金手数料が高すぎる問題
海外の取引所だと日本円では入金できないので、何らかの仮想通貨で送金する必要があるのですが、自分がいつも使っているコインチェックから送金しようとした場合、気になるのが手数料です。これがとても高い。
ビットコイン(BTC)で送金する場合0.001BTCもの手数料がかかります。
1/3日現在1TC=約170万円なので約1,700円w
1万円分送金すると着金は8300円になります。損してる?w
少しでも手数料をかけずに送金したいと思いませんか!?
いや!しなければならない!(使命感)
この手数料の問題はリップル(Ripple/XRP)を送金することで万事解決できます。
コインチェックからBinanceへリップル(XRP)を送金する方法を紹介します。
手数料の比較
上記の通りコインチェックからのBTCの送金手数料は0.001BTC=約1,700円
一方リップル(XRP)の送金手数料はわずか「0.15XRP」です。
1/3現在、1XRP=約270円ですから送金手数料は約40円!
BTCの40分の1の手数料です。激安!
さらに特筆すべきはXRPの送金スピードの速さ。コインチェック→Binanceまでの送金は数分以内に完了します。難しい事はよくわかりませんが、めちゃ早いです。資金の移動がスムーズなので買い時を逃すといったことも少なくなるかと思います。
送金方法
送金の際に少しだけ注意点がありますが、慎重に確認しながら手順に沿って行えば問題ありません。しかし不慣れな方や大きな金額を送金する方は必ず事前に小額でテストしてから行うのがおすすめです(最小20XRPから送金できます)
万が一、送金に失敗すると最悪の場合資金が電子の海に消えてなくなります(セルフGox)
どこまでも自己責任なのが仮想通過の世界。
怖いことを言いましたが、決して難しい作業ではありませんので、確認しながらゆっくり進めて行きましょう。
①コインチェックを開いて[コインを送る]を選択
まずコインチェックを開いて[コインを送る]を選択します
するとこのような画面になるので[Rippleを送る]を選択。
同時に【XRP宛先タグを使用する】にチェックを入れます。
②Binanceの[XRP預金]を選択
Binance(バイナンス)を開いて右上メニューの[資産]→[預金の引き出し]と進み、表示された画面の左上の検索窓に【XRP】と入力するとリップル送金のためのメニューが出てきますので[預金]をクリック
この時こんなメッセージが出てきます。
Depositing Ripple to Binance requires BOTH a deposit address and a deposit Tag.If you fail to include the tag with your deposit the funds will be lost forever.
訳:リップルをBinanceに入金するには、預金口座と預金口座(tag)の両方が必要です。預金口座に預金口座(tag)を含めることができない場合、資金は永遠に失われます。
ちょっと怖いですが、要するに宛先タグを絶対に入れてねってことです。
メッセージの下の黄色いボタン[I understand. Continue]をクリックし上記に同意、先に進みます。
※この時コインチェックとBinance、2つの画面を別タブで同時に出して確認しながら作業すると間違いないと思います。
③BinanceのXRP預金アドレス、XRP預金tagをそれぞれコインチェックにペースト
先ほどのBinanceの画面上には[預金アドレス]と[預金tag]が表示されています。
これがあなたの口座情報になります。
これらをコインチェックの画面にコピー&ペーストします。
コインチェックから初めて送金する場合は[送金先リストの編集]をクリックするとBinanceの口座情報を登録することができます。
ラベルにはわかりやすいように名前をつけます。今回は[Binance-XRP]と名前をつけました。
次にBinanceの[XRP預金 Tag]をコインチェックの[宛先タグ]にコピペします。
④送金額を入力
預金アドレスとtagをコピペできたら送金額を入力します。
最小20XRPから送金する事ができます。
そして一番下の【送金する】をクリック。しばらくするとBinance側にXRPが反映されます。数分以内に送金が完了しているはずです。
無事送金が完了するとこのようなメールが届きます。
以上で完了です。お疲れ様でした!
送金づまりが発生している?
1月3日現在、 BinanceのXRP送金画面にこのようなメッセージが表示されています。
Network Congestion, Withdrawl delay
ネットワークが混み合っているので送金が遅れているという意味です。この記事を書いてから リップルが100円以上値上がりしていて取引量が上がっている影響かと思われます。なので少し時間がかかるかもしれません。
しかし試しにこのメッセージが表示された状態で何度がBinanceへコインチェックから送金してみましたが、10分ほどで送金できましたので、大きな影響は無いかと思われます。送金を急ぐ場合は別の通貨で送るか、少額をテスト送金してみてください。すんなり送金される場合もあります。
くれぐれも確認を怠らずに!
しつこいようですが、仮想とはいえリアルマネーですのでくれぐれもお間違いのないように。【送金する】ボタンを押す前に再度、アドレスとtag、送金額が間違っていないか十分確認しましょう。
また宛先や宛先tagは手入力ではなくコピペするようにしてください。打ち間違えたら終了します。
Binanceに口座を開設するのはとても簡単!
海外の取引所というとよくわからないとか、言葉の壁とか色んな不安もあるかと思います。今回紹介したBinanceは一時取引高世界1位にもなった世界最大級の取引所です。
また日本語にも対応しているのも嬉しいポイント(若干日本語が怪しい部分もあるけど)
そして即日口座開設→取引を始める事ができます。日本の取引所の場合は必ず本人確認のハガキを受け取らなければならず、タイムロスが発生してしてしまいますが、すぐ始められます!
またBinanceでは一日の出金額が2BTC(約320万円)以下の場合は本人確認も不要とかなりユルい感じになっています。パスポートなどを提示すれば一気に100BTCまでの引き出しが可能になりますが、ほとんどの方は不要ではないかと思います。ぼくも本人確認はやっていません。
取扱いコインが豊富
コインチェックで売買ができるコインは13種類ですが、Binanceでは約90種類(!)のコインを取り扱っており、冒頭で紹介したバージコイン(Verge/XVG)も買うことができます。日本でおなじみのコインはもちろん、聞いた事も無いようなものまでたくさんの銘柄が上場しています。
またビットコインから分岐したハードフォークコインについても全て付与されることがアナウンスされています。条件は「Binance内でビットコインを所持していること」だけ。ビットコインは今後もいくつかのハードフォークが予定されているのでそれ目当てに登録するのもアリでしょう。
ビットコインキャッシュ(BCH)みたいな大化けもあるかもしれませんしね。
手数料も激安
Binanceは売買する際に発生する手数料も安いです。コインチェック内で売買すると結構な手数料をとられてしまうので、動かしすぎると手数料だけでかなりのコストになってきます。
一方、Binanceでは手数料は0.1%ととても安いです。さらにBinanceが発行する独自トークンのBNBという通貨で手数料を支払えば更に半額の0.05%!頻繁に売買するならBainanceが圧倒的におすすめです!
Binanceを使うメリット
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- 世界最大級の取引所の一つ
- 日本語対応済
- 本人確認書類不要で即日取引可能(上限2BTC)
- 取扱いコインの種類が豊富(約90種類)
- ハードフォークコイン付与
- 手数料が安い(最小0.05%)
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とメリットはかなり多く、国内の販売所からBinance(バイナンス)へ送金して仮想通貨を売買する流れは今後も加速して行きそうですね。
草コインと呼ばれる1円未満〜数円単位で買えるコインもたくさん上場しているので宝探し感覚で買ってみるのもおもしろいと思いますし、ハードフォークコイン目当てでBTCを保有しておくのもよいなと思いました。
登録は下記公式サイトから!日本語対応で簡単に口座開設する事ができます。
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