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好きな事よりも、『得意な事』を仕事にするべき理由。

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[2017.3.20更新]

現在、就活されている方も多いかと思います。
ご自分の希望通りの職場に就職が決まるといいですね!

今回は、「好きなことを仕事にするべきか否か」というテーマで
書いてみたいと思います。

以前にも書いたように、ぼくは学生時代就活を一切していません。

omg-ox.hatenablog.com

しかし、今は自分の志望していたデザイナーという仕事をしています。
これはいい会社や上司に巡り会ったという運の部分も強いかと思いますが、
運は自力でコントロールできない部分でもあるので、
ここでは「運も実力のうち」という事にしておきます。

さて、冒頭の話の続きですが、結論から言うと
「好き」というだけで仕事になるほど世の中は甘くはありません。

個人的には好きというだけで仕事を決めてしまうのは動機が弱すぎると感じています。その理由を順を追って説明して行きます。

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「好き」の曖昧さ

「好きなこと」という表現は実はすごく曖昧です。

突然ですが、ぼくはカレーが大好きですがカレー屋ではありません。
たまたまカレーを例に取りましたが「カレー好き」の中には

  1. おいしいカレー屋さんがあると聞くと食べに行かずにはいられない人
  2. カレーが好きすぎて自分で作ってしまう人
  3. 未知なるスパイスを求めてインド中を旅している人

というように好きのレベルが全く違う人たちが「カレー好き」の名の下に集っています。
ただ「好き」という理由だけで仕事にしてしまった場合、
そこには全く次元の違う人間、プロ中のプロみたいな人がゴロゴロいる訳です。
当然力の差は歴然。カレーに対するの情熱や愛情もケタ違い。
ただ好きだからという理由だけで広い世界に飛び出すと確実に負けます。

「得意なことを仕事にしよう」

とく‐い【得意】
[名・形動]
1 自分の思いどおりになって満足していること。「得意の絶頂」⇔失意。
2 誇らしげなこと。また、そのさま。「得意な顔」「得意になる」
3 最も手なれていて自信があり、じょうずであること。また、そのさま。得手(えて)。「得意な競技種目」「得意中の得意」
4 いつも商品を買ってもらったり取引したりする相手。顧客(こかく)。お得意。
5 親しい友。

得意(トクイ)とは - コトバンク

ではどうすればいいのか?という答えですが、
「得意なこと」を仕事にしてください。

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3番の「最も手なれていて自信があり、じょうずであること。また、そのさま。」
もうすでにこの言葉に集約されていますが、もう少しその訳を探って行きます。

好きと得意の明確な違い。

今回のテーマは「仕事」です。仕事である以上、
当然会社や組織に利益をもたらす必要があります。その対価として
お給料をもらい生活している訳です。

しかし、好きなことにこだわっていると様々な弊害が発生します。
自分の経験として、デザイン業界での話を例にとってみます。

①理想と現実のギャップに心を折られる

デザイナーと聞いてみなさんはどんな仕事を想像されるでしょうか。
毎日のように大手企業の重役を前にしたプレゼンを行い、
誰も考えつかなかったイケてるアイデアでみんなを驚かせる。
モデルや芸能人とも知り合いで、オシャレで仕事もプライベートも充実しまくってる。
と言った所でしょうか。

しかし現実は残念ながら異なります。
そんなドラマに出てくるようなデザイナーは全体の1%もいないでしょう。
実際は人を驚かせるアイデアなんてそうそう出てきませんし、
毎日パソコンの前で栄養ドリンク片手にげっそりしながら
アイデアを絞り出しています(笑)
デザイン業界は特にかっこいい部分だけがフォーカスされがち。

実際はとてつもなく地味な作業の繰り返しです。

新人デザイナーはまずその理想と現実に打ちのめされて多くが辞めて行きます。
デザイン業界に限ったことではなく、どんな世界にも理想と現実があり、
すべてがイメージ通りなんて言うことはあり得ません。

現実を見ましょう。

②好きではない事に対して消極的になってしまう

「好きか嫌いか」だけで判断するのはとても視野が狭いといえます。
好きか嫌いでは、当然取り組み方が全く違ってきます。
誰でも勉強やスポーツで苦手を克服したり、
難しい事にチャレンジしたりすることでレベルアップした経験があると思います。

逆を言えば「嫌いな仕事ほど進んでやろう!」と意識する方が、成長は早いですし、
周囲からの評価も得られます。苦手な事に果敢にチャレンジしている若手に対しては、
周りもフォローしてくれるはずですし、自分が後輩を指導する立場になった時、
同じ事をしてあげる事ができるいい上司になれます。

好きな事だけにこだわって、嫌いなこと、興味の無いことに消極的では成長は望めません。

得意な事を仕事にするメリット

繰り返しになりますが、得意なこととは、「最も手なれていて自信があり、じょうずであること。」これは「好き」という言葉よりもずっと具体的です。

なぜなら「自分の中に明確に基準が存在するから」です。

人と比べてどうこうでは無く、自分が得意な事です。

上記のカレーが好きな人の例えで言うと、

  1. 食べ歩きが得意だから…カレー屋さんのガイドブックを作った
  2. 自分で作るのが得意だから…街一番の美味しいカレー屋さんをOPENさせた
  3. 未知なるスパイスを見つけるのが得意だから…新しい概念のカレーを発明した

となります。三者三様ですが、皆カレーが本当に好きであり、
自分の得意な事を仕事にしました。得意分野で生きるという事は、
『自分の能力を最大限発揮する』という意味に置き換えられます。

そして、その可能性は好きとか嫌いで仕事を決めてしまうより遥かに広がります。
自分は何が得意なのか?その問いに正解はありません。

得意な事が複数あるなら、それを組み合わせて
全く新しい仕事を生み出す事だってできるでしょう。

周りと比べて自分の得意なことのレベルが中途半端だなと感じても、
その知識やスキルを必要としてくれる会社は必ず存在します。
諦めてはいけません。また、そう感じるなら、もっと高みを目指して努力をすればいい。

「自分の中に明確に基準が存在する」からこそ、足りない部分が見えてきます。

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まとめ

「好きなこと」と「得意なこと」は似ているようで大きく違います。
組織人として、また大人として、【仕事と自分】という関係性は
切っても切り離せません。得意なことを仕事にすることができれば、
少々つらい現実があったとしても
「自分にはこれしかない!」という覚悟も決まりますし、
この世界でどう生きていくか?みたいな立ち回りも
自然と考えるようになっていきます。生存本能というやつでしょうか。

ぼく自身、今まで生きてきて、デザインが唯一得意なことです。
もしこの業界から弾かれてしまったら、何がやりたいとか一切考えていないので、
まさに「背水の陣」ですね。

だからこそ、しがみついてでも必死に生きてみよう!というキモチで望めるし、
その気持ちが自分の今のポジションを確立したといえます。

このブログを読んで少しでも就活や転職に役立てていただけたら幸いです。

プロのアドバイスに耳を傾ける

さて、自分の得意なことが何なのかが明確になればあとは行動あるのみ。

時間は有限です。

できるだけ具体的に目的の会社に就職するためには
転職・就職のプロに依頼するのもひとつの手段。

そんなときに頼りになるのが転職エージェント。

各社それぞれ得意分野が異なるので、
目的の業種を得意とするエージェントに登録することが重要です。

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