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新人デザイナー向け!スキルアップの近道は“記録に残すこと”

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人より早くスキルアップするには?

一流のデザイナーでも最初はみんな新人だった訳で、もともともってる才能やセンスの差はあれど、結果を出せるようになるまで、さまざまな試行錯誤を繰り返しています。
これはデザインに限らず学校の勉強など、何でも当てはまりますが、より効率的にライバルよりも早く成長できればその恩恵は計り知れません。

 


ここに一冊のノートが有ります。

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これは今から10年前に私が初めて入社したデザイン会社にいた頃に気づいたことを書いていたノートです。

中にはmacのオペレーションやショートカットの使い方、デザインする際の注意点。
先輩に注意されたこと、どういうミスをしてしまったか、ほめられてうれしかったことや辛くて一人で泣いたことなどw

本当にたくさんのできごとが詰まっています。それから10年。なぜまだ手元にあるのか…?

人間は「忘れる生き物」。

とく特に怒られた、悲しかった、辛い…などといったネガティブな感情に対して
意図的にポジティブな思い出を上書きすることで精神の安定を保っているとされます。

つまりこのノートは「記録」なんです。この時なぜ悩んだのか、なぜ失敗したのか。そんなことは時間の経過とともに日々の仕事や生活をする上でスッカリ忘れてしまうんですね。

ぼくは何か行き詰まったり悩んだりした時、このノートを見返してきました。

あれから10年経ってこんなこともあったなと懐かしい気持ちになると同時に初心に返れるツールなんです。若いみなさんはこれから沢山の経験をしていく上で、多くの出来事が起こります。良いことも悪いことも本当に沢山のことです。

その時どういう気持ちになったか、それをどうやって次に活かすのか。その瞬間を切り取って「記録」することを試してみて下さい。メモ程度の走り書きでも十分だと思います。

何年か経ってその記録を見返した時、自分がどういう姿勢で仕事に望んで来たか、どれくらい成長できたかを確認することができるはずです。

現在自分には部下がいますが、彼にも記録を取るようにと指導をしています。その日行った作業は何か、自分は何が苦手で何が得意か、どんな事を感じながら仕事をしたか…内容は何でもいいんですけど。書いている最中にはそんな事思いもしませんが、きっと数年後見返して、自分の「財産」になっていると気づくはずです。

初心忘れるべからず。

今このノートを見返しても、当時は毎日新しいことの連続で必死だったので、内容なんて殴り書きで訳わかんなかったりするのですが、それでもこのノートを見返すたびにフレッシュな気持ちにさせてくれます。

安易にコマンド+zで戻らない/修正は上書きしない

文字で残すことも有用ですが、制作過程においても同じことが言えます。
IllustratorやPhotoshopではコマンド+zで繰り返して来た作業を戻すことができる便利な機能が有りますが、同時に「前回のレイアウトが消える(忘れる)」という側面をもっています。

なので忘れないための工夫として、まず一つ作る(A案)。修正の際にはそれをコピーして修正してB案を作る。 上書きしてしまわずに、少し面倒ですが、一つ前の状態を残しておくことで2つの結果を見比べることができ、どこが良くなったかを客観的に知ることができま。

そして重要なのが2つの違いを明確にすること=デザイナーとしての「引き出し」を増やすことに繋がるからです。

「人間は忘れる生き物」です。

昨日の夕飯に何を食べたかさえすぐに忘れてしまうんです。
せっかく苦労して作り出したA案から学べることも沢山あるはずですので、最初のうちは見比べてじっくり観察してみるといいでしょう。

まとめ

何でも一定のレベルに達する迄は長い時間を要します。これまでの足跡を残す「記録」は本当に価値あるものだと思います。このBLOGも自分にとっては記録の一つですので、コツコツと続けようと思います。

その中で読者のみなさんのお役に立てれば幸いです。

それではまた。