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デザイナーになりたい!未経験からデザイナーになる方法

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はじめに

世の中には多種多様なデザイナーがいます。そしてデザイナーと言っても様々なグラフィックデザイン、webデザイン、プロダクトデザイン…と様々なジャンルがあります。その中で自分の経験を交えながら【グラフィックデザイナーになるには】というテーマで、初のブログを書いてみたいと思います。私自身、就活せずにフリーターからグラフィックデザイナーになったという経歴があるので、今現在学生ではない方でも参考になる部分があるかもしれません。


それでは順を追って書いていこうと思います。

 

①デザインソフトのオペレーションを覚える。

「デザイナー」という職業と切っても切り離せないのがIllustratorやPhotoshopといったデザイン作成ソフト。まずはこの使い方を覚えなければお話になりません。大切な仕事道具であり、いわば大工さんのトンカチやのこぎりに相当します。しかしこれらのソフトは非常に高額であり、「ちょっと触ってみたい」レベルではなかなか手が出せない代物であり、また、ちょっと触った程度では思い描いたデザインを作ることはおろか、簡単な図形を作るのにも苦慮するはずです。まずはソフトを手に入れ、PCにインストールし、オペレーション(使い方)を出来るだけ早く覚える必要が出てきます。Adobe社が提供するソフトには期間限定の体験版ダウンロードも用意されているので、全く触ったことがない、興味がある方は是非実際にダウンロードして使ってみるといいでしょう。


そして、いろいろ試して難解なオペレーションに苦労しまくってもらいたい。また書店に行けば、初心者向けの参考書等も多数出版されているので、立ち読みでもいいので一度目を通してみるといいと思います。基本的には世の中にある印刷物はこれらのソフトですべて作成することが可能といってもいいかと思います。つまり同じソフトでも使い方や使う人のスキルによって成果物は大きく異なる。というわけです。もちろん、使用するPCのスペックによっての処理速度などには差がありあますが。

②独学かスクールに通うか

私の場合は地元の高校を卒業後デザインを学ぶ専門学校に入学しましたので、学校の授業である程度のデザインについての知識、ソフトのオペレーションを学びました。しかし2年後の卒業時にはまったく就職活動をせず、いわゆるフリーターになりました。その期間約3年。しかしその間デザインに全く触れなかったかというとそういう訳ではありません。何をしていたかというと、友だちのDJイベントのフライヤーを作ったり、バイト仲間の知り合いの仕事を手伝ったりと、自分の好きなデザインだけをこなしていました。狭いコミュニティでしたが、「デザインすることの楽しさ」を最大限に受領した期間でした。

一言で言ってしまえばソフトさえあれば誰でもデザインすることができます。なので職業としてのデザイナーになる方法にはスクールに通う以外に「独学」や「通信教育」という選択肢も存在します。通信教育の場合は上記のソフトも「学生価格」で購入できできるため、中には学割のソフトを目的に通信教育に入学するケースもありますので、その辺りは自分にベストな選択肢を選んで下さい。

 

③アウトプットの重要性。

ソフトを手に入れ、基本的なオペレーションを理解したら次は実際に何か作っていきましょう。しかし、デスクに向かってデザインを作るだけではあなたのレベルは一向に上がりません。その理由は「第三者の目に触れていない」からです。フライヤーにしろ、webデザインにしろ、多くの場合クライアントの要望に沿って作成されます。時にはダメ出しをされたり、広告の効果が全く出なかったり、失敗も沢山あるでしょう。

 

デザイナーとして成長するのに重要なのは「場数」です。まずは誰かのために作る、あるいは世の中に作品をアウトプットしていくことが重要です。SNSを通じて作品発表をする、minnneなどの販売ツールを使って実際に作品販売をしてみる、周りの人にボランティアで何か作らせてもらうなど、アウトプットの場は自分で創り出すことが出来ます。こうした経験の中で、世の中の人が求めていること、自分に足りないものは何か。デザインすることの悦びや苦労といったさまざまな経験や知識が得られるはずです。考える前に行動できるバイタリティは就職活動にも仕事にも必ず役に立つに立つヒューマンスキルと言えます。

④どうやって就職するのか?その理想と現実

ソフトの使い方も覚えた、アウトプットによってスキルアップできた。次のステップは「就職」です(いきなりフリーランスになるという選択肢も有るでしょうが、私には経験が無いため割愛します。)私の場合は職業案内所、ハローワークでした。フリーターをダラダラと続け、23歳になり周りも就職しだしたりして、焦った私。なんとかしようということで、近くにハローワークで紹介をしてもらうことにしました。しかし、実務経験ゼロだった私はおのずと「未経験可」の会社にしか応募できません。ハロワにもデザイン会社の求人は有るには有りますが、絶対数は非常に少ないといえます。そしてなおかつ未経験となると正直選ぶほどの立場に無いです。


ハロワのみならず転職エージェンとなどにもデザイナーの求人って少ないと思います。なのでまずはアルバイトから入社し、スキルを身につけて正社員登用にチャレンジするという選択肢もアリなのではと考えています。所詮技術がものを言う世界。努力してスキルを手に入れれば学歴なんて関係ない世界です。(と思いたいw)


さて、晴れてハロワ経由で運よくデザイン会社に採用された私に突きつけられたのは、あまりにひどい現実でした・・・くっそブラックなんですねww小さい会社だし、全然儲かってないし、社長めっちゃ怖いし、人はどんどん過労で倒れて辞めていくし…


どれくらいヒドいかというと

  • 勤務時間は朝8時から深夜1時まで
  • 日曜日すら午後からは仕事(半年間休みゼロ)
  • 給料手取り12万
  • 最高に忙しい時は三徹(三日間家には着替えとお風呂に入りに帰るだけ)


お世話になった所なのであんまり悪く言うのは止めますが、労働基準監督署も三度見するくらいの会社ですね。休みもお金もないため電気止まったり、歯医者いけなくて虫歯治療できできなかったりと待遇は最悪でしたが、お金以上に非常に重要な者を得ることが出来たと思います。客観的に見ればブラック企業以外の何者でもないですが、当事者としてはやはりプロの「現場」で仕事(作ってもダメ出しの嵐で原型が無いほど修正される)をしている経験は何よりも刺激的でした。


そんな厳しすぎるプロの現場で一番最初に感じたことは「学校で勉強したことなんて、プロの世界では何の約にも経たない」ということ。これから専門学校や大学でデザインを学ぶみなさん、これから就職活動をされる学生のみなさんには少々厳しい言葉かも知れません。所詮、技術の世界。プロの世界で揉まれて優秀なデザイナーになってほしいと思います


実際にこうした「理想と現実」のギャップからデザインの世界からドロップアウトしていく人が一番多いと思う。デザイナーって世間一般の人が抱くイメージとは真逆でめっっっちゃ地味な仕事ですからね!!憧れだけで勤まる様なきらびやかな世界ではありませんのでご注意下さい。また上記のような会社はまれだとしても、実務未経験の新人が仕事として対価をいただけるようになるには長い時間を要します。それくらいの覚悟は必要だと考えます。

私は未だにこの経験を「弟子入り期間」と呼んでおり、ビジネスマナーから社会人としての心構えなど、デザイン以外にも本当に様々な物事を教えていただきました。確実に現在の仕事観にも影響を及ぼしていますので、まさに「一生モノ」のスキルを得たと言えます。当時は23歳と若かったこともあり、体力的にもなんとかなりましたが、10年経った今もう一度やれと言われたら全力でお断りしますwおっさんに三徹とか過酷過ぎます。

 

社長が怖すぎて退職以来会いにいけていませんが、当時の先輩づてに「まだまだ毎日ブチ切れてる」とのことで、いつか自慢出来るようないい仕事が出来るようになったら挨拶に行こうかと思います。(ボロカス言われそうですけどね泣)

まとめ

長くなりましたが、デザイナーになるのに重要なこととは

①道具を手に入れ使い方を覚える

②学ぶ場所、方法を選択する

③アウトプットを行い、作品を人の目に触れさせる

④理想と現実を受け入れ覚悟を決める。

ぶっちゃけ熱意と体力、センスがあれば技術はカバーできます。はじめから技術が高い人なんていないので。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ブログを書く事自体がはじめてなので、読みづらい部分もあったかと思いますが、今後もデザイン関連の話題を中心に特にデザイン初心者の方やデザインに関心のある方に向けてためになるようなブログが書けるようにがんばりますので、今後ともよろしくお願いします。